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大阪で働く法務パーソンのはなし

身に余った話

企業法務戦士さんの記事で、このブログをご紹介いただきました。

k-houmu-sensi2005.hatenablog.com

 

私は、BLJの記事を読んで、「で、結局どうなったんだ?」と下請法テキストを見に行って、変わっていなかったことに驚いた、としか書いていないわけですが(こちら)、その理由を根本に立ち返って考察されていて、大変勉強になります。

確かに、下請法や独占禁止法は、公法的な面を多分に持つから、民法に則っていればいいじゃないかという発想が違っていそうです。
社内で下請法の研修をするときに、「下請法は、合意があってもダメなんです」と、必ず言っているくせに、思い至りませんでした。。

 

記事をアップ後、すごくスターをいただいたり、読者になってくださる方が続いたりして、「異常が起きてる!」と思ったら、あろうことか企業法務戦士さんに身に余るご紹介をいただいておりました。何年前から勉強させていただいてることか。。恐れ多くて縮み上がりました…

数年前、あるブログで、「より良い法務を目指すなら、アウトプットする場を作るべきだ」という趣旨のことが書かれているのを読み、一念発起で始めたのがこのブログ。「こうしたほうがよかったよ」「こうしたほうがいいのかな?/こうだったらいいよね」と、過去や将来の自分に向けて書いていますが、同じ生業の方にも共感いただけたら、この上なくうれしいことです。

今週は、テープ起こし(死語?)という地味かつキツイ仕事をし、悪夢にうなされるほどだったので、多くの方に読んでいただいて、褒美を与えられた気分です。改めて、気を引き締めて書いていきます。