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大阪で働く法務パーソンのはなし

任意の投稿依頼は「ステマ」か

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消費財を扱う当社にとって、SNSを通じたPRや情報発信は避けられない時代になりました。SNS活用はだいぶ後発の当社ですが、この数年で徐々に発信量を増やしています。

自社発信もしますが、SNSで影響力があるのは「インフルエンサー」と呼ばれる方々。ステマとの境界線はどこにあるのでしょうか。

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結局、電子帳簿保存法対応はどうなったか

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改正電子帳簿保存法の施行により、今年から電子取引の記録はデータでの保存が義務付けられました。昨年の後半は準備が大変だった会社も多かったと思います。「経理にはすべて紙で出す」当社はそうでした。

ところが、昨年末に「宥恕措置がとられる」という噂が広まり、そのとおりになったのが、なんと施行日の5日前。

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https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sonota/0021011-068.pdf

宥恕措置つき法改正に、所属先は①どんな対応をとったか、②運用開始後どうなっているかをご紹介します。反面教師になさってください。。

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時代に追いついた「公用文作成の考え方」

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先週、文化審議会が「公用文作成の考え方」をとりまとめて文科大臣に建議したとのリリースがありました。

www.bunka.go.jp

70年ほど使われてきた「公用文作成の要領」に代わるそうです。「公用文作成の要領」を読んできた身には、「,」が「、」になるといった具体的な変化にとどまらず、「すごく踏み込んだ内容になった」と思えたのですが、客観的に読めば「やっと時代に追いついた」という感じでしょうか。

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【本】リーガル・リスク・マネジメント・ハンドブック

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年末年始、自分のこれからの探究の重心をどこに置くか考えました。法務から離れるなら、ラストチャンスは今ではないかとも思います。

結論としては、法務の世界に当面とどまることにして、「法務パーソンやチームはどのように熟達していくのか」を探っていこうと思います。

  • 法務パーソン/チームが「熟達」するとはどういうことか
  • 法務パーソン/チームに「再現可能な熟達」はあるのか

といったそもそも論がありそうですが、関心が続く限りはトライしてみます。

そこで、2022年の探究始めにリーガルリスクを解説するこちらの書籍を読んでみました。

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