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大阪で働く法務パーソンのはなし

任意の投稿依頼は「ステマ」か

消費財を扱う当社にとって、SNSを通じたPRや情報発信は避けられない時代になりました。SNS活用はだいぶ後発の当社ですが、この数年で徐々に発信量を増やしています。 自社発信もしますが、SNSで影響力があるのは「インフルエンサー」と呼ばれる方々。ステマ…

融通が利かないのは民事法務協会か当社か

登記情報提供サービスの法人利用を申し込もうとしたら、思わぬ壁があって所属先では導入できないと言われました。融通が利かないのは、民事法務協会か、当社か、どちらでしょう。。 www1.touki.or.jp

結局、電子帳簿保存法対応はどうなったか

改正電子帳簿保存法の施行により、今年から電子取引の記録はデータでの保存が義務付けられました。昨年の後半は準備が大変だった会社も多かったと思います。「経理にはすべて紙で出す」当社はそうでした。 ところが、昨年末に「宥恕措置がとられる」という噂…

時代に追いついた「公用文作成の考え方」

先週、文化審議会が「公用文作成の考え方」をとりまとめて文科大臣に建議したとのリリースがありました。 www.bunka.go.jp 70年ほど使われてきた「公用文作成の要領」に代わるそうです。「公用文作成の要領」を読んできた身には、「,」が「、」になるといっ…

【本】リーガル・リスク・マネジメント・ハンドブック

年末年始、自分のこれからの探究の重心をどこに置くか考えました。法務から離れるなら、ラストチャンスは今ではないかとも思います。 結論としては、法務の世界に当面とどまることにして、「法務パーソンやチームはどのように熟達していくのか」を探っていこ…

2022年に施行される法令②

昨日に続き、今年施行される法令の概要です。 10月1日施行分の改正育児・介護休業法と改正道路交通法施行規則については、昨日の記事をご覧ください。 legalxdesign.hatenablog.com

2022年に施行される法令①

あけましておめでとうございます。私はゆっくりめに本日が仕事始めです。 今年最初の記事は、法務パーソンに関係がありそうな2022年に施行される法令(4月1日施行分まで)について。あいかわらず、手軽に情報を入手することが難しいですね。。

2021振り返り

早いもので2021年が終わろうとしています。静かな時間を持つために、少し振り返ってみようと思います。

「一般消費者」はどこにいるのか

商品の表示チェックは、私たちのチームの主要な仕事のひとつです。めったにはありませんが、起案者である開発チームとぶつかることもあります。このとき、AでもBでもないC案を見つけることができずに苦しむことが多いです。

もらった名刺は誰のもの?

今日は、あまり真面目に考えたくない話です。でも、みなさんどうしているのか聞きたい話題でもあります。それは、名刺にまつわる個人情報のこと。

組織の格上げ

来年から、私が所属する法務部門の名称が変わるそうです。格がワンランクアップするとのこと。

危機対応トレーニング、そのとき法務は

所属先では、忘れたころを見計らって危機対応のトレーニングを行っています。今回は、久々に外部の協力も得てメディア対応のトレーニングを行いました。 実際に危機が起きると、「法務としてやること」が色々あるはずですが、トレーニングでは終始情報整理に…

取引先が減資したらいつから下請法を守ればいい?

取引先が近日中に減資を行い、当社との取引が下請法の対象になることになりました。現在の支払サイトは60日より長いので、短縮しなければならないのですが、改めて考えると一体いつから下請法に従えばよいでしょうか。

電子契約はどこに保存する?

先日、電子帳簿保存法の準備は大丈夫かしら…と呑気なことを言っていました。 legalxdesign.hatenablog.com しかし、ファイナンスチームの話を聞いていると冷や汗が出そうです。電子契約の利用を簡単に認めるべきではなかったか。。

賃貸借と転貸借

転貸借のトラブル相談がありました。 「親亀がこけたら小亀もこける」は、賃貸借でよく言われる言葉ですが、親亀に乗っかっている小亀には、親亀がこけたかどうかを判断するのは難しいです。本当にこけるときみたいに、景色が変わったらよいのですが。

稟議とは何か

先週は、弁護士ドットコムさん主催のLegal Innovation Conference〜法務DXの壁を越えろ〜で電子契約の導入がなかなか進まない会社=所属先のお話をさせていただきました。私以外の実話も複数紹介され、「他社のうまくいっていない話」を聞けるめったにないチ…

破産と相殺

取引先の破産について、このブログでも何度か書いたことがありますが、改めて「何をいつまで相殺できるのか」という質問があり、整理してみました。 そういえば、コロナ禍になって、まだ破産や営業停止の相談は受けていませんでした。

電子帳簿保存法の改正と個人情報保護法

ただいま、電子帳簿保存法がアツいですね。フィン&リーガルテック企業主催のセミナーはもちろん、Peatixなどでも「電子帳簿保存法」のワードをよく見かけます。 だいぶ前からわかっていたし、来年1月施行なので、この時期に準備が完了していなくて大丈夫か…

締結者本人に電子契約をクリックしてもらえないときの対処法

電子契約を利用し始めて戸惑う「あるある」に、「電子契約って、誰が承認のクリックをしたらいいの?」というものがあります。 「そりゃ、契約締結者本人でしょう」といいたいのですが、そう簡単な話ではありません。

東芝の3分割リリースの狙い

先週金曜日、東芝が3つの独立会社に再編を行うことがニュースになっていました。さらに、ジョンソン&ジョンソンも、コンシューマー事業を分社化するそうです。 このような再編が「異例」だとか、「最近加速している」だとか解説するニュースもあったのです…

EDIや請求書発行システムは契約の代わりになる?

BtoBでは、日常の受発注や請求書のやりとりをシステム上で行うことがあります。ある部署の人から、「このシステムを契約書代わりに使ってもよいか」と質問を受けました。

子会社の不正・懲戒処分に親会社として関与できること

子会社で不正があった場合、親会社としては何ができ、あるいはすべきなのでしょうか。

リーガルリスクの見直し

私のチームでは、毎年リーガルリスクのカタログとマップを見直しています。 と言いながら去年はコロナを言い訳にサボってしまい、今年は2年ぶりの見直し。結構な変更になりました。

政治家にお祝い・差入れしたい

法務たるもの、「来る者拒まず」で、困っているならどんな相談にも応ずるべし という精神で仕事をしていますが、苦手はもちろんあって、そのひとつが政治資金関連です。私(法務)に聞かないでくれ…!といつも思う。今回も困りました。。

ID連携と個人関連情報の第三者提供

個人情報保護委員会から改正法関係の資料がひととおり出て、弁護士事務所や企業による改正対応セミナーの山もひとつ越えた感じの10月末。セミナーで学んだことを生かして、ようやく改正対応に本腰入れました。 しかし、のらりくらりやってきたツケがまわり、…

コーポレートガバナンスを船にたとえる

CGコードの要請等に基づき、毎年役員向けに研修を行っています。今年は、コーポレートガバナンスをテーマに外部講師を招いてレクチャーをしてもらったのですが、評価が今ひとつ・・・

商業登記電子証明書を手に入れた

先日、子会社の取締役会議事録の電子化が実現しました。 legalxdesign.hatenablog.com そしてこのたび、商業登記電子証明書も手に入れました。「こんなに大切なものをこんな感じで管理してていいの!?」と驚いています。

改正公益通報者保護法対応リストを作ってみる

某大手事務所の弁護士さんが「9月中に出る予定」とおっしゃっていたので、首を長くして待っていた公益通報者保護法の「指針の解説」が10月13日にリリースされました。 率直に言って、ほぼ予想どおりであり、通報者としては物足りない。経営側としては、厳し…

会社のPRに自分の顔や声を提供するのは従業員の義務?

ここ数か月、ある人材開発企業が主催する研修に社命で参加していたのですが、「今後の営業活動のためにこの研修のPR動画を制作するので出演してほしい。」という依頼がありました。 丁重に断ったのですが、普通は受けるものでしょうか。。

電子契約を利用するために電子契約

電子契約未導入の当社でも、相手方の意向により利用が着々と増えています。大企業だと、「電子契約での締結に協力してほしい。具体的にはこういう手順でお願いします。」という丁寧な案内文をつけてくださるところも多くあり、勉強させていただいています。 …