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大阪で働く法務パーソンのはなし

他社法務と対峙する

あるプロジェクトで、他社の法務部門やアドバイザーと長い時間一緒に仕事をする機会に恵まれました(もちろん利害が相反する立場で…)。 他社法務とご一緒すると、一緒に参加するメンバーが「あっちの会社のほうが成長できそう」と感じないか不安にもなりま…

パートナーシップ構築宣言と振興基準

「パートナーシップ構築宣言」をご存知でしょうか。 私は不勉強で最近までよく知らなかったのですが、これに参加するといいことがあるそうで、当社も出すのだそうです。

会社分割と労働者保護

「ザ・事業」ではなく、ある事業に関する契約の束を別の会社に動かしたいときがあります。そんなとき、選択肢として、①会社分割、②事業譲渡、③契約上の地位の移転、④既存契約終了&新規締結か、の4案くらいが考えられ、法務的なPros/Consを聞かれます。 結論…

今年も下請調査 2022

今年の下請調査対応も終わりました。 www.shitaukechousa-oya.go.jp 毎度結構負担なのですが、他社はどう対応されているのでしょう。法務で世話しすぎだろうか…

新人育成に悩む

小規模法務が新しいメンバーを複数迎えててんやわんやしています。 legalxdesign.hatenablog.com 「思うようにはいかない」と頭ではわかっていても、実際そうだと「指導方法が悪いのか」と悶々としてしまいます。

有償支給品がボツに

これまでよく起きなかったと思うのですが、第7波でついに「製造委託先のライン停止」が発生し、発注していた製造がキャンセルになりました。 しかし、うちからの有償支給品はすでに納入済み。「これ、請求してもいい?」と聞かれました。

新入メンバーを観察して思う

なかなかハードな毎日を過ごしているのですが、その理由のひとつに「新人が複数きた」というのがあります。小規模法務なので、冷静に考えてめちゃくちゃチャレンジングなことをしている…

●●さんに関する情報を提供してほしい

おかげさまで引き合いが続く我が社の法務チーム。最近は、個人情報の提供をせがまれて困りました。たとえば、次のような相談です。 被通報者に、内部通報窓口に通報された内容を通報者に無断で開示してよいか 取引先に、関係する個人との関連契約や取引実績…

聞かなきゃ教えてくれないの?

長年やってきた事業で「これってそもそも許認可がいるのでは!?」と冷や汗をかくことが立て続けに発生しました。 今日のエントリーは、一見弁護士等専門家への不満のようですが、自戒を込めたものです。

私が悩んだ契約書業務と解決プロセス(ビジネス法務2022年8月号)

ビジネス法務2022年8月号では、「25社の経験に学ぶ 私が悩んだ契約書業務と解決プロセス」という特集が組まれています。外資系を含む超大手企業からベンチャー企業まで、とにかく数で圧倒されました。 ビジネス法務 2022年8月号[雑誌] 中央経済社 Amazon

倉庫業ってなんだ

「自社が占有する建物に他人の所有物を保管する場合、外形的には倉庫業にあたり、営業倉庫の登録が必要になるのでは?」という話が、数年に1回ほどの割合で社内で話題に上がります。

複数キャンペーンの景品規制

当社では、景品規制に関する相談が結構あります。 「こういうキャンペーンをやりたいが、景品表示法上問題がないか」「こういう場合は景品の上限はいくらか」といった質問です。指導や措置命令に熱心な消費者庁にあっても、景品規制の処分が表沙汰になること…

「秘密保持契約の見方」ワーク

久しぶりにじんましんが出るほど多忙なのですが、忙しいのは重なるもので、ただいま新規の研修を立て続けに実施しています。 そのひとつが、企画部門向けの「秘密保持契約の見方」ワークです。数か月前にオーダーいただいていたものがやっと納品できました。…

公示前に政治資金規正法と公職選挙法をおさらい

参院選の公示日が事実上決まったようです。 このタイミングで、某社による国会議員後援会への酒類の無償提供が明るみになり、うちの社員たちの関心も高まっていそうなので、「会社でできること」を整理しました。 ひとことで言えば、「よくわからん」です。。

インボイス対応と独禁法・下請法

当社では、来年開始されるインボイス制度(消費税の適格請求書等保存方式)の準備が本格化しているようです。適格請求書発行事業者の登録番号の取得も完了し、これからお取引先にご案内しようとしているらしい。

done:改正公益通報者保護法対応

半年以上かけて検討してきた、改正公益通報者保護法施行に伴う内部通報制度の見直し対応がやっと終わりました!

配属者へのトレーニングのいろは

法務の仕事は基本的にはOJTで覚えてもらいますが、当社では配属直後にいくつか座学講義を始めてからOJTに入ってもらいます。はじめは頼める仕事も限られるし、教える側もつきっきりというわけにもいかないため、最近は自学自習タイム(ワーク)もかなり増や…

広告表示チェックはどこまで?

ビジネス法務2022年6月号では、「広告ガバナンス強化に対応する 業界別 広告表示規制の勘所」という特集が組まれています。 ビジネス法務 2022年 06月号 [雑誌]価格: 1699 円楽天で詳細を見る

社内公募体験

慢性的なリソース不足で、ついにチームの時間外労働が社内上限スレスレになり、社内公募を出してもらえることに。その選考を終えました。

特定商取引法の改正で最終確認画面をチェックする

2022年の6月は、改正公益通報者保護法だけでなく、改正特定商取引法の施行も控えてます。 申込書面やECサイトの最終確認画面の確認がひととおり終わってやれやれなのですが、現行と比較してみると、なかなか検討するところがありました。

「コンプライアンス体制」とは

とある場面で、「貴社グループのコンプライアンス体制を教えてください」と言われて、答えに窮してしまいました。過日の吉野家さんの件にしても、「コンプライアンス体制」って何なんでしょうか。

グループと子会社、内部通報制度規程の見直し

最近、ギブアップしたいほど忙しい日が続き、大切なことも後回しになっていました。そのひとつが内部通報制度の見直しです。そろそろお尻に火がついてきました。

戸籍上の氏名と通称併記のHOW

新たに取締役に就任された方が、通称(旧姓)で仕事をしたいとおっしゃいました。 もちろん全く問題はないのですが、取締役選任議案や議事録など、HOWの部分で若干の工夫・検討が必要でした。

DDを受ける身になると

標準的な法務パーソンとして会社生活を送っていると、デューデリジェンスをすることはあっても、される機会はなかなかありません。私は、これまで2回経験したのみですが、どちらもかなり大変でした。週末をあてないと終わらないほどに。

それは個人情報か個人関連情報か

個人情報保護法31条1項の適用をめぐって、お取引先に問い合わせているのですが、話が噛み合わなくて困ります。。 どちらが間違っているのか、それとも前提が違うのか・・・相手はどこも超巨大企業なのですが、どうしたものでしょう。こんな問い合わせ、ごま…

新入社員に伝えたいこと@コンプライアンス研修

今週から新入社員研修が本格的に始まっています。法務も、自社と子会社でコンプライアンス研修の時間をもらいます。 毎年少しずつ内容を変えますが、基本的に伝えることは同じです。

電子提供制度開始までの現行定款

今年の3月総会以降の上場企業は、ほとんどどこも9月からの電子提供制度の開始に備えて定款変更の総会付議を予定しているはずです。 賞味期限の短い話ですが、そういう会社の8月末までの現行定款は、どうするのが正解でしょうか?

アルコールチェックの義務化

2022年4月1日から、道路交通法施行規則が改正され、安全運転管理者によるアルコールチェックが義務化されます。白ナンバーであっても、事業に車を使うならアルコールチェックをやっているところがほとんどのはずですが、コロナ禍・働き方改革・半導体不足で…

保有個人データの開示等請求のフォーマット

3月も最終週に入り、このところ利用しているサービスからの「プライバシーポリシー改定のお知らせ」を大量に受信しました。大手企業でも結構ギリギリに対応しているんだな…と思うと、ちょっと安心します。 当社も、プラポリや規程改定の対応はひととおり終わ…

実質的支配者情報リストの写しを申請してみた

昨年秋に実質的支配者リスト制度の創設がリリースされ、「これ、いつ使うのだろう?」と言っていましたが、物は試しで取得してみました。 legalxdesign.hatenablog.com