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大阪で働く法務パーソンのはなし

代表者の副業(兼職)

従業員に副業を認める企業が増えています。当社もそのひとつ。起業する人もいれば、家業を手伝う人、Uber配達員をやる人、ファーストフード店でバイトする人など、意外とバリエーションがあります。 役員の場合は、従業員兼務でない限り、従来から副業(兼職…

転売ヤーとの戦い

消費財を扱っているので、自社商品は常に意図しない転売にさらされています。CtoCのECサイトが不正転売(むしろ犯罪)を助長していると考えるのですが、「我関せず」を貫かれ、どの企業も有効な打ち手がないようです。

ハンコの新調

最近、ハンコにまつわる相談というか新調するというイベントが続けてあったので、備忘メモです。

電子契約理解度チェック

先週、圓道先生が以下のようなツイートをされていました。 体感として、そろそろ「電子契約」は、実務家として、仕組みや問題の所在を知っていないとまずいレベルにまで普及してきたように思われる。各社のウェブサイトに参考となる資料やQ&Aが掲載されてい…

御社の株を質に入れたい

当社では、取引先から担保をとることがあります。今は基本的に現金しか認めておらず、お預かりする保証金には、定期預金並みの利息をつけています。しかし、超低金利時代の今、「そんな利息じゃ現金がもったいないので、おたくの親会社の株式を買って質入れ…

愛用のペンとノート

私は昔から文房具が好きです。新しい文房具が買えるとなると、とてもワクワクしてしまうし、用もないのに文具店に行って衝動買いすることも珍しくありません。 自分のチームメンバーを見渡してみても、文具にこだわる人が多いように思います。高価なものを使…

電子契約の利用状況がカオスでびっくりした話

電子契約の導入が思うように進んでいませんが、一足先に導入している部門にアカウントを発行してもらい、自社の実態把握をしました。 結果、カオスすぎました…全社導入が遠すぎて涙が出る。

デジタルコンテンツの「景品類の価額」の算定基準

景品表示法の相談は、不当表示関連のものが多いですが、時々景品規制についてのものもあります。 景品規制については(意外と)現場もよく理解しているので、法務に寄せられる相談は回答に窮するものが多くて困ります。

プロパーかキャリアか

例年ならもっとも落ち着いている時期なのですが、今年は依頼が多い上に頭を悩ませることもいくつか起きています。時代の変化に適応したり、できなかったりというのが徐々に可視化されているのかもしれません。 悩み事のひとつは、法務に新しいメンバーを加え…

電子契約の導入が遅々として進まぬ

勤務先で、一部電子契約を導入したのが2019年頃のこと。それから2年たっても電子契約が広がりません…PJがあって、メンバーはみんなやる気満々だというのに進まないとは、ちょっと考えにくい事態ですが色々と理由があります。

重要契約を締結したスタートアップが破たんしたらどうする?

子会社が、事業運営上重要な契約をスタートアップと締結すると言い出しました。技術はあるのかもしれないけれど、率直に言って、経営状態はかなり不安定です。 「もし、会社がダメになって、サービスを受けられなくなるのは困る!なんとか利用継続を契約で縛…

「第三者の知的財産権を侵害していない」保証条項の修正案

週末、こんなツイートが。デザイナーさんのお気持ちもわかるのですが、こう言われると発注側は「怖くて頼めません」となりそう… 通常のデザインの仕事でもコンペでも契約書や要項にしれっと「提出するデザインが第三者の権利を侵害していないことを保証する…

クラウドサーバの利用は「再委託」か

勤務先は、まだまだオンプレミスサーバが主流です。しかし、徐々にクラウドサーバの利用がはじまってきて、一部でAWSを利用しているらしい。 当社のサービスがある著名なサービスと連携することになり、連携により相手方から個人情報を預かるということで、…

海外子会社からライセンス料を取る

海外子会社の事業が軌道に乗り、黒字化するのはとてもうれしいです。しかし、日本の税務当局からは虎視眈々と狙われています。移転価格税制って、厳しいですよね…(当局の目が)

イラストレータ(イラストが描ける人)がいると心強い

今日は、「チームに絵が得意な人がいてとても助かっている」というお話です。

電子契約が●●Pay状態

久しぶりに、電子契約のお話。いよいよ、電子契約導入に向けて重い腰が上がりそうな我が社(何回か同じことを言っている気がしますが…)。現在、法務ではなく、営業部門やシェアード部門の人たちが情報収集をしているらしいです。 「使いやすさ」の観点から…

株主総会議事録の作成者は誰?

緊急事態宣言中の大阪より。当社は出社率を下げるのですが、周りを見ると出社率を変えないというところも。 さて、子会社で社長の交代が発生しました。前社長も引き続き平取締役として残るので、登記の手間(以下記事参照)はかからなかったのですが、別のと…

JVにおける拒否権の定め方ー契約?種類株式?定款?

合弁事業では、マイノリティとなる当事者が株主総会や取締役会で一定の拒否権を求めることが多いです。拒否権のデザイン方法には、大きく分けて、契約、種類株式、定款の3パターンがあると思います。 私の感覚では、クロスボーダーの合弁も含めて、契約で定…

株主総会の議決権行使結果と臨時報告書

総会対応を専門とする弁護士の話によれば、今年の3月総会は、昨年より出席者が増えた企業が多いそうです。確かに、私が視聴した他社総会もそうでした。 当社も株主総会が終わり、一年で一番時間に終われる日が過ぎてやれやれなのですが、直前は案件が重なっ…

公正競争規約をどう理解すべきか

一部の業界には、公正競争規約というものがあります。見た目は、法令のような体裁をしていて、景品表示法をベースにしていることもあり、法解釈と同じように解釈するのが正しいと思っていたのですが、そうでもないみたいです。もはや形骸化しているものも。

戦略投資部門のフィルタを突破したい

先日、あるM&A案件が(失敗に)終わりました。理由は、先方の希望する価格が提示できなかったことです。

なぜ取締役会書面決議のときは登記に現行定款が必要なのか

登記周りの投稿をするときは、司法書士さんと見解の相違を生じたときであることが多いのですが、今回は違います。 今回問いたいのは、「なぜ取締役会で書面決議したときは、登記申請に現行定款を添付しないといけないのか」 その問いの答えは、「法令で決ま…

法務に配属された人が読む本(特に非法学部卒向け)

春です。異動された方もあるでしょう。昨春、私は、初めて非法学部卒のスタッフを新たなメンバーに迎え入れました。

【本】リーガルオペレーション革命

早いもので、今日からまた新入社員がやってきます。去年は急な環境の変化で、新入社員研修が急遽すべてオンラインになり、慣れないZOOMやTeamsを使ってなんとかこなしましたが、一年の間にZOOMもTeamsも手放せないツールになりました。そして、私たち法務の…

サイボウズの株主総会ー取締役は自薦の17名

昨日はサイボウズの第24回定時株主総会でした。昨年に引き続き、一部のみですが視聴しました。 本日13:30より株主総会。5点ほどサイボウズらしいチャレンジを。①質疑応答までリアルタイム配信②株主以外も参加可③バーチャル出席システム構築。キントーン!④…

レビュー時間を見積もる

私は、社会人になって以来毎日、どの仕事にどれだけの時間を費やしたかを記録しています。また、1日の始まりや案件に取り掛かるときは、「これはこれくらいの時間でできるはず」と見積もります。

株主総会の想定問答をつくる

株主総会を控え、想定問答の準備をしました。毎年思うのですが、これって、もっと効率的にできないものでしょうか。。

スタートアップと巨額の契約

あるスタートアップに大きな仕事を依頼することになり、その契約書をレビューしました。 長期契約で億円単位の前払い。目玉が飛び出た私は、まだまだ世間知らずでしょうか…

秘密保持契約を見直す

秘密保持契約の自社雛形を見直すことにしました。気持ちとしては、雛形は年に1回くらいの頻度で見直したいのですが、気付けば前回の見直しから5年以上経っていました…

DDの知見を子会社のガバナンスに活用する?

コロナ前は、セミナーといえば2〜3時間が普通で、午後は潰れる(正しくは「直帰できてラッキー」?)という感覚でしたが、現在は1時間程度で設計されるものが多く、しかもオンラインなので気軽に受けることができてありがたいです。講師の方は、ご準備が大変…