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大阪で働く法務パーソンのはなし

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

保証金と質権と根抵当権と黙示の合意

取引先管理をする部門から、担保と支援に関する相談を受けました。

クラウドサインかDocuSignか

いよいよDXが身近になってきました。当社でも、「2025年の壁」を意識してDXを推進すべく、プロジェクトチームが立ち上がっています。他社さんでもDXをミッションとする部署やプロジェクトチームが立ち上がっている話をよく聞くようになっています。ここで出…

流行語の出願と権利行使

先週、商標「ぴえん」の出願が話題になっていました。 www.j-cast.com J-PlatPatで出願を確認しようとしたけれど、確認できず…もしかして、早々に取り下げられたのでしょうか。記事の画像を見る限り、カバンや被服ににこの商標(顔文字6つと「ぴえん」のセッ…

身に余った話

企業法務戦士さんの記事で、このブログをご紹介いただきました。 k-houmu-sensi2005.hatenablog.com 私は、BLJの記事を読んで、「で、結局どうなったんだ?」と下請法テキストを見に行って、変わっていなかったことに驚いた、としか書いていないわけですが(…

「慎重さ」を養う

会社の研修の一環で、クリフトンストレングス・テストを受けました。昨年受けたので、今年改めて受ける意味があるのか…と思いつつ。

民法改正その後

ビジネスロージャーナルの12月号の特集は、「民法(債権法)改正後の実務フォローアップ」でした。 去年の今頃は、改正対応した契約書雛形の作成を終え、どこまでこの雛形を使おうかと頭を悩ましていたような…改正後しばらく実務を見て、雛形の再修正の要否…

危険のサイン

前回の記事で、危険のサインをキャッチしきれない担当者もいそうだということを書きました。そこで、そのギャップを解消するための研修をすることになりました。

取引先が音信不通になったら

年の瀬が迫ってきました。当社では、年に1回くらいは取引先・顧客が破綻(破産)してしまいます。自主廃業も年に数件は存在します。それらを失うことはもちろん辛いですが、破産や自主廃業は、会社(管財人)と連絡がつく分、まだマシです。 困るのは、取引…

準拠法どうする?@アメリカ

当社は、これまでは、アメリカに直接進出しておらず、私はアメリカの契約実務から逃げおおせてきました。しかし、新規事業関連で海外の契約が増えており、アメリカもこれに漏れず。そして、「準拠法はどこの州にすればよいか?」という質問を受けてしまいま…

細部にこだわる

先週、ついに公文書の読点が変わるというニュースが。 this.kiji.is