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大阪で働く法務パーソンのはなし

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

特定商取引法の改正で最終確認画面をチェックする

2022年の6月は、改正公益通報者保護法だけでなく、改正特定商取引法の施行も控えてます。 申込書面やECサイトの最終確認画面の確認がひととおり終わってやれやれなのですが、現行と比較してみると、なかなか検討するところがありました。

「コンプライアンス体制」とは

とある場面で、「貴社グループのコンプライアンス体制を教えてください」と言われて、答えに窮してしまいました。過日の吉野家さんの件にしても、「コンプライアンス体制」って何なんでしょうか。

グループと子会社、内部通報制度規程の見直し

最近、ギブアップしたいほど忙しい日が続き、大切なことも後回しになっていました。そのひとつが内部通報制度の見直しです。そろそろお尻に火がついてきました。

戸籍上の氏名と通称併記のHOW

新たに取締役に就任された方が、通称(旧姓)で仕事をしたいとおっしゃいました。 もちろん全く問題はないのですが、取締役選任議案や議事録など、HOWの部分で若干の工夫・検討が必要でした。

DDを受ける身になると

標準的な法務パーソンとして会社生活を送っていると、デューデリジェンスをすることはあっても、される機会はなかなかありません。私は、これまで2回経験したのみですが、どちらもかなり大変でした。週末をあてないと終わらないほどに。

それは個人情報か個人関連情報か

個人情報保護法31条1項の適用をめぐって、お取引先に問い合わせているのですが、話が噛み合わなくて困ります。。 どちらが間違っているのか、それとも前提が違うのか・・・相手はどこも超巨大企業なのですが、どうしたものでしょう。こんな問い合わせ、ごま…

新入社員に伝えたいこと@コンプライアンス研修

今週から新入社員研修が本格的に始まっています。法務も、自社と子会社でコンプライアンス研修の時間をもらいます。 毎年少しずつ内容を変えますが、基本的に伝えることは同じです。

電子提供制度開始までの現行定款

今年の3月総会以降の上場企業は、ほとんどどこも9月からの電子提供制度の開始に備えて定款変更の総会付議を予定しているはずです。 賞味期限の短い話ですが、そういう会社の8月末までの現行定款は、どうするのが正解でしょうか?