Legal X Design

大阪で働く法務パーソンのはなし

X CORPORATE MATTERS

ハンコの新調

最近、ハンコにまつわる相談というか新調するというイベントが続けてあったので、備忘メモです。

御社の株を質に入れたい

当社では、取引先から担保をとることがあります。今は基本的に現金しか認めておらず、お預かりする保証金には、定期預金並みの利息をつけています。しかし、超低金利時代の今、「そんな利息じゃ現金がもったいないので、おたくの親会社の株式を買って質入れ…

デジタルコンテンツの「景品類の価額」の算定基準

景品表示法の相談は、不当表示関連のものが多いですが、時々景品規制についてのものもあります。 景品規制については(意外と)現場もよく理解しているので、法務に寄せられる相談は回答に窮するものが多くて困ります。

株主総会議事録の作成者は誰?

緊急事態宣言中の大阪より。当社は出社率を下げるのですが、周りを見ると出社率を変えないというところも。 さて、子会社で社長の交代が発生しました。前社長も引き続き平取締役として残るので、登記の手間(以下記事参照)はかからなかったのですが、別のと…

株主総会の議決権行使結果と臨時報告書

総会対応を専門とする弁護士の話によれば、今年の3月総会は、昨年より出席者が増えた企業が多いそうです。確かに、私が視聴した他社総会もそうでした。 当社も株主総会が終わり、一年で一番時間に終われる日が過ぎてやれやれなのですが、直前は案件が重なっ…

なぜ取締役会書面決議のときは登記に現行定款が必要なのか

登記周りの投稿をするときは、司法書士さんと見解の相違を生じたときであることが多いのですが、今回は違います。 今回問いたいのは、「なぜ取締役会で書面決議したときは、登記申請に現行定款を添付しないといけないのか」 その問いの答えは、「法令で決ま…

2021年に施行(改正)される法令

1月が終わってしまいましたが、今年施行される法令のリサーチがようやくできました。毎年、年末にやっていたのに、年が明けたどころか1月が終了。理由は、改正会社法に手こずったからです。。会社規模・業種にもよりますが、法務パーソンは、会社法以外はあ…

株主総会書面決議の議事録と同意書

子会社では、人事異動により、任期満了を待たずに役員を変更することも珍しくありません。そんな場合の役員変更関連書類は、数を減らして、株主提案の書面決議で済ませてしまうことがあります。

商業登記が苦手な3つの理由

M&Aや不祥事の少ない穏やかな企業にいると、会社法や商業登記の仕事は、取締役会関連を除くと、年に1回くらいしかやってきません。子会社があればもう少し高い頻度で回ってくるでしょうが、それでも少ないと思います。 挑戦する機会が少ない上に、毎日のよう…

「書面をよこせ」と言われたら

当社は、まったくの個人から、日本を代表するような企業まで、ご贔屓にしていただいています。ですので、組織も、地場の個人・中小企業とする地域営業と、全国規模の大企業を相手にする法人営業とに分けています。 しかし…ややこしいお得意先というのはどち…

事業承継で事業譲渡

当社には、俗に中小企業・零細企業とよばれる規模のお取引先が相当数あります。ご多分にもれず、経営状況の悪化や後継者不足で、毎年数社が廃業・破産していくことは、ここでも何度か書きました。 経営者がいなくなっても、事業はそこにあり、得意先も従業員…

社内規程のメンテナンス

河野行政改革担当大臣が、「行政改革目安箱(縦割り110番)」を設置されました。総理の発言があった翌日には設置され、設置2時間で700通を超え、翌日には4,000通までになり、好評すぎて中断することになったという。ぜひ、良い意見がたくさん大臣に届きます…

6/15週の法務関連ニュース

先週は、個人的に大きな衝撃を持って受け止めるニュースが多かったです。先週の記事に書いたHubbleのNDA統一規格化もその一つですが、そのほかにも法務省関連のニュースが興味を惹きます。

在宅勤務を本格導入するには

緊急事態宣言が明け、都道府県をまたぐ移動に関する自粛要請もまもなく解けるようです。東京への移動は少し躊躇ってしまいそうですが。 緊急事態宣言下では臨時的に在宅勤務を認めていた企業でも、すでにコロナ前の勤務体制に戻したところがあるという話も耳…

登記の将来

先日の記事で、取締役会でweb会議をするときは、議事録にも「web会議システム」を用いたと書いておけばいいのかな?ということを書きました。私は「ウェブ会議システム」とカタカナを使ったものの、法務局や司法書士さん含めて、今のところ問題は起きていま…

謄本が取れない・・・

積水ハウスさんの株主総会は、株主提案が否決されましたね。前回の記事のアクセス数、すごかったです。ワードが時機を得てしまった。。臨時報告書を見ると、ISSが反対を推奨した代表取締役の選任に対する賛成が7割程度、賛成を推奨した社外役員候補の選任に…

自己株式の行方

少し前に日経平均が24,000円台半ばから急落し、その後は1日の中で乱高下しながらも、終値自体はジリジリ踏ん張っている(昨日は19,000円台後半まで持ってきた)、という日本。株価低迷のこの機会に、自己株式の取得を実施される企業も出てきました(もともと…

コロナウイルス対策つづき

SARSが流行した頃、私は学生だったのですが、当時どんなことが起きていたかさっぱり覚えていません。ただ、現在のように、色々な価値のある情報が(インターネット環境さえあれば)無料で手に入るという状況ではなかったと思います。 子どもたちが家でも学習…

役員の任期管理をkintoneで

どなたを役員にするか?は、人事(又は経営)マターですが、我が社ではなぜか法務が役員の任期管理をしています。頼まれたわけではないのですけれども。

登録免許税(の額)に驚く

前回のJ-KISSの記事で、J-KISSが日本で特に有効活用されるべき理由のひとつとして、エクイティファイナンスでありながら、登記申請時の登録免許税の負担が軽いということを挙げました。 今日は、私が普段感じている登記における登録免許税の違和感について。…

新規取引先調査

トラブルが生じたとき、時系列を整理するのは法務の「きほんのき」。取引先とのトラブルがあったときには、どういう経緯で取引を開始したかを調べることがありますが、新しい取引先と取引を開始するとき、どのようなルールを敷いていらっしゃるでしょうか?

「業として」問題

法律を読んでいると、「業として」という表現がよく出てきます。 一定の行為を「業として」行うのであれば、一定の資格が必要とか、一定の事項を遵守しなければならない、とかいう感じです。 「業として」の解釈は法律を問わず同じ(一義的)だと思うのです…

良い弁護士の見つけ方、付き合い方

このたび、我が社でお付き合いしている気鋭の弁護士さんを、他社にご紹介することになりました。 「弁護士の見つけ方、付き合い方」は、定期的に法務パーソンの間で話題になるテーマです。

取締役会議事録で使う印章は?

先日、子会社から、「社長は、取締役会議事録にはどのハンコを押せばよいですか?」という質問がありました。 悩んだことがなかったポイントですが、現実、当グループでは統一されていません。

他社の株主総会から学ぶ〜当日編

今週、他社の株主総会に出席してきました。勉強目的なので、業務時間中に行ってもいいよ、と言われてラッキー(管理職なので関係ないけれど…)。 私が行ってきたのは、自社の総会と同じ会場(ホテル)で開催される会社さん。宴会場も同じですので、大変参考…

他社の株主総会から学ぶ〜準備編

6月となり、6月総会の会社さんの招集通知が届いています。 最近は、集中日解消で総会日が前倒しになるばかりか、招集通知の発送時期も早期化しています。私はあまりお手伝いしていないので、傍から見ているばかりですが、担当部署は大変そう。しかも、今年に…

グループガバナンスの強化(法務編)

過去に記事で触れたとおり、経済産業省のコーポレート・ガバナンス・システム研究会第2期では、「グループガバナンスの在り方」を検討されていて、その実務指針案が公表されています。(余談ですが、この研究会のメンバーの豪華さには圧倒されます。ちゃんと…

代表取締役の変更登記と実印

私が初めて商業登記に携わったのは、15年近く前のことですが、その頃からずっと、「面倒臭いなぁ」と感じていることが、最近再び起きました。 それは、任期満了による唯一の代表取締役の異動です。

株主総会の前日〜当日の動き

株主総会の季節がやってきています。 株主総会で法務が担当する仕事は各社各様です。ある会社さんは、「案内係だけ」とのことですし、またある会社はシナリオや想定問答の作成・レビューから議長支援まで大車輪の活躍をなさるところも。私自身、前職ではシナ…

グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針(案)

経済産業省の第15回CGS研究会(第2期)の資料が公開され、グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針の案が公表されました。 www.meti.go.jp