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大阪で働く法務パーソンのはなし

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クラウドサインが最強になった?

先週の金曜日、総務省・法務省・経済産業省の連名で「利用者の指示に基づきサービス提供事業者自身の署名鍵により暗号化等を行う電子契約サービスに関するQ&A(電子署名法第3条関係)」が公表され、クラウドサインも電子署名法3条をクリアし得ること、すなわ…

電子契約の受け手になってみて

最近、公私で電子契約を受け手側?で締結したり、それを見たりする機会が続けてありました。直感的に操作できたのは良かったのですが、この道に明るくないままでいると、トラブルが起きるのではと実感です。

【電子契約の勉強④】結局、どうやって選べばいいの?

電子契約に関する一連の備忘メモは、今日で一区切り。最後は、「結局、電子契約を導入すべき?するならどのサービスにすべき?」という核心の話です。

【電子契約の勉強②】No.1はどこ?

電子契約の有力な事業者は、露出の多さから、クラウドサイン 、Agree、DocuSignの3社が有力であることは疑いないと思います。しかし、その3社以外の選択肢は本当にナシか?それを検討するため、3社以外にもNo.1を標榜するCONTRACTHUBについても調べてみまし…

【電子契約の勉強①】DocuSignの逆襲

電子契約の勉強が続いています。他部署に勉強の成果を報告することになったので、これまでの情報収集や思考を備忘録的に何回かに分けて残していきます。 今日は、DocuSignについて。タイトルを「DocuSignの逆襲」としましたが、私の中でDocuSignが頭角を現し…

電子契約サービスのリサーチが一周巡って…

コロナ禍のおかげで、我が社では遅々として進まなかった在宅勤務がいきなり導入されました。あまりに突然の出来事で準備もできていないから、「管理業務系」の「在宅勤務」みたいなタグのついたセミナーがあれば、メンバーで分担して片っ端から受けたり、在…

6/15週の法務関連ニュース

先週は、個人的に大きな衝撃を持って受け止めるニュースが多かったです。先週の記事に書いたHubbleのNDA統一規格化もその一つですが、そのほかにも法務省関連のニュースが興味を惹きます。

HubbleがついにNDAを統一する

今週、驚きのニュースが。 Hubbleが、来月から新しい取組みを始めるそうです。それは、「NDAを統一する」という壮大な取組み。one-contract.com

法のNewNormーNewNormConsortium Vol.2より

コロナの専門家会議で「議事録がない」と話題になっているようです。「ない」のではなく、「まだ作ってない」のだと信じたい。。 さて、先週末、New Norm Consortiumという団体のオンラインイベントを拝聴しました。なぜなら、水野祐先生が登壇されるという…

脱ハンコの解は電子契約か?(5/8 22:30差替)

※手違いで、下書きが投稿されていたため、最終稿と差し替えています(5月8日)22:30。 こんなミスをするとはショック。。 ************************* 先日、IT政策担当大臣が「しょせんは民・民の話」とおっしゃったかと思えば、先の経済財政諮問会議で総理…

ついにハンコ文化が動く?

緊急事態宣言が全国に拡大し、当社グループも今週からは「出社8割減」を目標として、出社制限の範囲を全国に拡大しています。出社を8割減らして、売上7〜8割を維持できるなら、これからもそういう事業モデルでいいのかもしれません。さて、在宅勤務を励行し…

PDFファイルの契約書がきたら

在宅勤務中、メンバーから「契約書見たのでチェックお願いします」とメールが届きました。普段はプリントアウトして手書きで修正したものをバックして、メンバーにフィードバックをするのが私のスタイルなのですが(自分の手で修正しなければ身につかないと…

電子契約のしくみ

ビジネス法務2020年4月号の特集のひとつは、電子契約でした。 すでに在庫が切れているそうで、関心の高さを窺わせますが、その理由は、本特集が「電子契約ってなに?」を事業者ではない中立的な立場で解説しているからではないかと思います。「電子契約って…

製造委託のリベート契約書と印紙税

当ブログで現在もっともアクセスが多い記事のひとつは、「販売協力金支払契約と印紙税」という記事です。 legalxdesign.hatenablog.com この記事の中で、製造委託契約(製作物供給契約)のリベート契約はどうなるんだ?と問題提起していたのですが、このたび…

法務の意見は絶対か?

先日のセミナーの続き。 先日のリーガルテックのセミナーで、効率化を追求するなら、一気通貫のシステムが必要だというお話がありました。

暴排条項の英訳

先日、海外事業部が、ある海外企業と和文で契約するというので、いぶかしく思いながらも海外事業部が起案した和文契約書をレビューして返したら、案の定?「英訳もいるので英訳してほしい。」と言われました。 その契約書は、相手方の日本法人と当社がすでに…

契約書の弁護士レビューの適正対価は?

ある法律事務所が、契約書チェック・レビューのアウトソーシングとして、定額サービスを提供されているということを聞き、そのサービス内容を調べてみました。 割高感を覚えたのは、私が大阪で働いているからでしょうか…

準拠法と紛争解決

クロスボーダー案件において、準拠法と紛争解決条項は、最後まで合意できないもののひとつです。一般条項だからスタンダードがあってもよさそうなものですし、多くの国がニューヨーク条約に加盟しているので、第三国仲裁がその最有力候補と思いますが、ビジ…

屋外でも建物?

先日、現場から「建物賃貸借契約書には、印紙はいらないと理解しているのだけど、それを取引相手にどう説明すればよいか?」という質問を受けました。 「印紙税法上の課税文書じゃないから」というのが正しく簡潔な回答ですが、そんなことはわかっているわけ…

姓ー名か名ー姓か

公文書で日本人の氏名をローマ字表記する場合、「姓ー名」の順とすることとなったというニュースが先週ありました。民間企業にも推奨するかは、今後文部科学省で検討されるとのことです。

契約書のグローバルスタンダード?

我が社は、いくつかの国に拠点を有しています。 事業領域はどこもほぼ同じですが、ビジネスモデルは同一ではなく、国によっては販売代理店のみというところもあります。 そして、それらの進出国には公用語が英語でないところが多いのを言い訳に法務マターは…

CISGを排除できていますか?

先日、クロスボーダー取引の経験が豊富な企業の法務部門や弁護士の先生方とお話する機会がありました。話題はCISGで、「契約書では、CISGは必ず排除している」とほぼ満場一致。 実際、あまり熱心に勉強しないという方が多数派と思われますが、CISGを完全無視…

身元保証書は何のため?

我が社では、採用時に身元保証書を提出してもらっています。 内容は、①入社者が社内規定等を遵守して業務にあたることを保証する、②入社者が万一会社に損害を与えた場合、連帯して損害を賠償する、ということ。この身元保証契約も、個人根保証にあたりますの…

保証条項の見直し

先日、チームのメンバーが債権法改正関連のセミナーに行ったら、講師には「モタモタしててはいけません!もう来年春に迫ってますよ!」と叱咤され、知り合いの他社さんからは「事業部のヒアリングが終わって、チェックリストも作って…」と周回遅れを痛感させ…

「瑕疵」は「契約不適合」にすべきか

ついに見直しに着手した契約書のひな型。 まずは、取引基本契約書から手をつけることとしたのですが、結局のところ要見直しポイントは、連帯保証があればそれと、瑕疵担保責任の書き方をどうするかに収斂するように感じています。

販売協力金支払契約書と印紙税

いよいよ大型連休が始まりました。私は数日出勤がありますが、せっかくのお休みですし、新しい時代の始まりなので、この機会に色々と備忘を残しておきたいと思います。今日は印紙税について。 印紙税法は、税務のテリトリーなのか、法務のテリトリーなのか、…

役員の就退任時に契約を交わすか

前回の記事にも書きましたが、今年はグループ会社で任期満了により退任する役員があり、定年のため会社も去られました。 会社を去られるにあたって、今回(も)できなかったこと。それは、秘密保持等の誓約書をとることです。他社さんはどうされているのでし…

和暦か西暦か

古い契約書を確認する機会があり、その契約期間を見たら、「昭和62年●月●日から昭和72年●月●日まで」とありました。 「平成」の到来を予測できた人はいなかったでしょうし、上記の記載はやむを得ないことですが、今回は、平成32年がこないことも、次の元号が…

軽減税率がわからない(涙)

今年の10月から消費税率が引き上げられることはずいぶん前から決まっているし、「予定通りやりますよ」と政府も言っているのに、どこかで再び延期されるのではないかという希望?予感?を拭いきれず、今ひとつ対応に本腰が入らないのは、私だけでしょうか。 …

ひな形を見直す頻度

法務部門は、大抵の場合、会社に最初からあるわけではなくて、総務部門から分離独立することが多いと思います。 文書や規程類の管理、押印が総務の仕事だから、社内でもっとも文書を見る力が備わっているはず、ということで契約書を見る仕事まで任されるよう…