X MANAGEMENT
契約審査の数を数えるか、それを目標や評価項目にするか、という話題について。 私は、何の意味があるんや?と問うよりも、数えることで何か意味がないか(「情報」にならないか)、そのためのよりよい数え方がないかを探し続けたいと思っています。ただし、…
仕事に好き嫌い、得意不得意という感情は持ち込まないように心がけているのですが(でないとすごく手を抜きそうなので…)、「部下と良好なコミニュケーションをとる」「部下を評価する」というのが苦手です。終わったと思ったらまたすぐ来る…
「マイクロマネジメント」はすごく悪いニュアンスで使われますが、私は自分はかなりマイクロマネジメントしてると思っています。 といっても、電話に出なかったら怒るとか、カメラを繋いだ状態で仕事させるとかではなく、メンバーの仕事ぶりをかなり細かく見…
毎年、年末年始は「次の一年の組織目標・活動方針をどうするか」の素案を考える期間でもあります。私が素案を作り、メンバーに提示して仕上げるのがお決まりのパターン。でも、こういうのを考えたり説明したりするのは、得意ではありません。今日は、そんな…
2022年の最終日がやってきました。 年始、「法務部門や人材がどのように熟達していくか探究したい」と大風呂敷を広げましたが、終わってみれば、回し車から出られないハムスターのような一年でした。
所属先では「人材の確保・育成」が経営上の重大リスクに置かれていて、「プロフェッショナル人材」を育成するようお達しが出ています*1。 そんな中、法務人材の確保について他社のお話を聞いたり、自分で考えたりする機会があったので備忘メモ。この類の話は…
忙しくて後回しにしていた上期の自己評価。 評価項目に、「組織のビジョンや中期計画を描いているか」「経営陣とコミュニケーションをとっているか」みたいなものがあって、遠い目になりました。奇しくも「経営法務人材」に関する話題がtwitterで賑わってお…
慢性的なリソース不足で、ついにチームの時間外労働が社内上限スレスレになり、社内公募を出してもらえることに。その選考を終えました。
メンバーと昨年を振り返ったところ、特に後半は目先の仕事をこなすのが精一杯で、十分な時間をとって取り組むべき仕事ができなかった…という感想に終始しました。 あらゆるものに十分な時間はとれませんが、「腰を据えてできた」と満足できる、重要度:高・…
早いもので2021年が終わろうとしています。静かな時間を持つために、少し振り返ってみようと思います。
来年から、私が所属する法務部門の名称が変わるそうです。格がワンランクアップするとのこと。
前回に引き続き、こちらの調査結果より。今日は、法務パーソンの人事評価についてです。 legal-operations.jp
社員より、「相談窓口を明確にしてほしい」という意見が多く寄せられました。手元のツールでどのように改善できるかを考えるものの、よい解決策が思い浮かびません…
例年ならもっとも落ち着いている時期なのですが、今年は依頼が多い上に頭を悩ませることもいくつか起きています。時代の変化に適応したり、できなかったりというのが徐々に可視化されているのかもしれません。 悩み事のひとつは、法務に新しいメンバーを加え…
あけましておめでとうございます。 今年も、自分が得た気づきや学びを、過去と将来の自分のために残すつもりで書いていきたいです。
当社の昇格は、年に一度、春に行われます。そのための試験は毎年秋にあり、夏の終わりに各部から、試験を受けさせるための申請を人事に行います。そして今年、チームのメンバーにこの試験を受けさせるために、推薦理由を書くことになりました。
前回の記事では、外部専門家の弁護士にお願いしたいことを書きました。 legalxdesign.hatenablog.com 最近、複数の弁護士事務所のチームと同時並行でお仕事する機会があり、今回は、そこで感じたことを。前回の記事の続き、各論みたいな話ですが、弁護士の方…
当社グループには、労働集約型の事業があり、勤続年数が長い人も多いですが、比較的すぐに退職されてしまう方もいます。 先日、そんなグループ会社で、退職代行サービスを利用して退職申し出をしてきた従業員がいました。
今?という話ですが、ついに我が社も先週から在宅勤務がスタートしました。 想像どおりいくつか問題はあるものの、原則としては大変はかどり、この状況が収束した後もぜひ継続したいです。
最近の私の仕事は、個別の相談やトラブルに対応することよりも、法務のプレゼンスをいかにあげるか、全社的な法務のリテラシーをいかに向上させるか、を考えるほうがメインです。好ましいことですね。 実際のところは、「今の法務では、会社の成長を支えられ…
あけましておめでとうございます。 今年も、「どうしたらもっと良い法務であれるか」を考えていきます。
先日、念願かなって、法務部門に対する意識調査を行うことができました。 N数として不十分ですし、質問は極めて限られたものでしたが、最初の一歩を踏み出せたことに大変満足しています。
若手に任せられる仕事の幅がずいぶんと広くなり、自分の仕事に余白ができました。 近頃は法務の仕事よりも、法務のメンバーをどう育てていくかに強い興味があります。
そろそろ来期の計画を考える時期になってきました。 中間管理職の私にできることは、現有戦力で何をするか、ということ。予算は良くて現状維持、最悪カットが予定されている中、ヒトだけでどんな貢献が会社にできるのか。 経済産業省の指針(案)に沿って、…
直近のBUSINESS LAWYERSの記事に、「法務パーソンの目標設定」という連載もの(全5回)がありました。 過去にBUSINESS LAWYERSのアンケートで取り上げて欲しいテーマとして回答した記憶があり、私の企画案が通ったのではないか?と密かに思っています(そん…
我が社は今、上半期の評価の季節です。あわせて、下期の目標設定も必要。 ひよっこ管理職の私にとって、頭を悩ます苦しい時期です。
先月末に経済産業省から「SDGs経営ガイド」なるものが公表されました。 www.meti.go.jp 私が週明けの月曜日に読もうとプリントして席に着くと、コーポレートコミュニケーションの部門長も同じものを熱心に読んでらして、やはり広報・IR的には関心の高いトピ…
昨日、一昨日と、部門目標のお話を書きました。 今日は、それを受けた個人目標の設定について述べたいと思います。 MBOって、ここのことですよね。前回まではタイトルをミスったかも。。 部門目標は個人目標に落とし込まれる 当たり前のことですが、部門で立…
結局昨日は、MBOが得意でない私がどんな部門目標を立てたのか書けなかったので、 今日はちゃんとそこまで書き切りたいと思います。
私の勤務先は、新年度が1月から始まります。 というわけで、最も苦手な仕事のひとつ、「部門目標の策定」を終えました。 私の悩みと苦肉の策.2019verを披露してみます。 みなさん、どうしてらっしゃるんでしょうか・・・